【レビュー】ノヴァブラスト6|ワイドのサイズ感!抜群のフィット感を170 km走ってわかった正直な感想

ノヴァブラスト6レビュー

ノヴァブラスト6のサイズ感は?ワイドでもいいかな?

新作のノヴァブラスト6は、前作よりも気持ち幅広く、縦にも長く感じます。それでもサイズ選びで悩むことはありません。抜群過ぎるフィット感が、多少のゆとりを調整してくれます。

普段27.5cmの4Eを履いている私が選んだのは、28cmのワイド。ハーフサイズアップして、これが大当たりでした。

結論

サイズの選び方

ワイドにしようか迷っているなら、ワイドを選んでも心配ありません。

  • 完璧なフィット感なので、多少大きくても中で足がズレない
  • 甲が高くても、ワイドならしっかり包み込んでくれる
  • 縦のサイズは本来のサイズでOK。ハーフアップして買っても失敗しない

ノバブラスト6の縦の長さ

。サイズは足のサイズでOK!不安な方はーふサイズ上げて選ぶことをオススメします。

  • 足のサイズとピッタリでも空間のゆとりとアッパーの柔らかさがあるので当っても痛くない。
  • つま先部分は長めで、ボックスにわずかな空間を感じるのが特徴

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目次

ノヴァブラスト6のサイズ感

ノヴァブラスト6サイズ感ワイド

通常サイズでOK。ハーフアップしても失敗しない

本来のサイズでも、ハーフアップでもどちらでも失敗しません。

普段の足幅選ぶモデル
細い・標準レギュラー
ワイド・4Eワイド
長時間走る・むくみが不安ワイド

ノヴァブラスト6は、レギュラーでも気持ち広めの作り。本来のサイズのままで収まります。

ハーフアップして買おうと思っている方も、そのまま上げて大丈夫です。縦も幅もほんのわずかに大きいだけで、走りに影響する差は出ません。長時間のランニングで足がむくむ不安があるなら、最初からハーフアップのほうが安心して走れます。

多少の余裕を気にしなくていいのは、フィット感がシューズの中でのブレを消してくれるからです。私は普段27.5cmの4Eで、28cmのワイドを選びました。試し履きはしていません。

サイズ選びの結論
  • 普段の足幅のまま、ワイドを選べばOK
  • 縦のサイズは上げても上げなくても失敗しない
  • むくみが不安なら、最初からハーフアップ
  • 多少の余裕はフィット感が調整する

つま先はゆとりを感じる

つま先は空間がありゆとりを感じます。

シューズ内で軽く指を動かせるので、解放感を感じることができ、蒸れやむくみが出やすい方でも、気持ちよく履けると思います。

アッパーは見た目こそ硬そうですが、足を入れると柔らかい素材を実感することができます。

履き慣れてくると、さらに足なりにフィットしてきます。買った直後の感触だけで判断しないほうがいいタイプです。

ワイドなのにシャープに見える

厚底のジョグシューズは、どうしてももっさり見えてしまいます。ノヴァブラスト6はそこが違っていて、ワイドを選んでも足元が大きく見えません。

ワイドを選ぶと靴が大きく見える。この一点でワイドを避けてきた方には、特に見てほしいポイントです。足の幅が気になる女性にも選びやすい見た目だと思います。

一番の好印象はフィット感

薄いシュータンで気合が入る

ノヴァブラスト6のフィット感

ジョグ用のシューズでありながら、レーシングなフィット感も体感できます。シュータンの薄さ、かかとのホールド、甲周りの包み込み。この3つがその時の気持ちに寄り添ってくれるんです!

シュータンが薄く、マジックスピードに似た感触。紐を縛るときに、自然と気合が入ります。

かかとのホールドは硬すぎない

かかとのホールド感は、上の部分と下の部分で硬さが違います。

ノヴァブラスト6かかとのフィット感

かかとはガッチリ固めるタイプではありません。それでも不安にさせない、ちょうどいい硬さです。

下の部分はかかとがしっかり収まる構造になっていて、上半分はやや柔らかめ。クッションシューズらしいソフトな感覚です。

気持ちよさと、気持ちを引き締めてくれる感じ。走る前のメンタルまで支えてくれます。スピード専用というわけではなく、包まれ方とクッションはジョグにちょうどいい柔らかさ。一足でジョグ用とレース用の両方を体感できます。

足の甲周りは全体的に薄く柔らかいので、足に馴染みやすい作りです。

初めて履いた日に30km走ってしまった

普段はクリフトン11で、ゆるっと5分後半で走っている私ですが…

いつもと変わらないペースで気持ちよく走っていたのですが、1km通過のタイムは5分20秒台でした。

同じ走り方をしていても、シューズが変わっただけでペースが上がっていた。それ以上に、気持ちよく走れていたことが大きかったのかもしれません。最高のフィット感と軽さ、そして反発。すべてが重なって気持ちが高揚して、気づいたら5分20秒台に入っていました。

時計を見ながらペースを落とそうとすると、簡単に6分ペースまで落とせます。逆に少しスピードを上げてみようと前傾姿勢にするだけで、一気に5分前半まで上がる。履いている人の思うとおりにシューズがついてきて、なおかつ自然に走らせてサポートまでしてくれます。扱いやすいうえに、自分が向かっている先を後押ししてくれる万能シューズでした。

そんなこともあって、20km走る予定だったのが30kmも走ってしまいました。だいぶお気に入りです。私のノバちゃん。

普段は月100kmのところ、今月は140kmまで伸びました。

【実走140km】ベストなペース帯は5分20〜5分45

ギアの変速がすごくなめらか。

スピードを上げても緩めても、シューズがしっかり足についてきます。自然な流れでどのスピード帯でも一体感があり、無駄なエネルギーを使わずに走らせてくれます。

走り始めは5分20秒くらいで走っていました。思わずスピードが出てしまうシューズです。5分20〜5分45が、このシューズの全機能を最大限に引き出せるペース帯だと感じています。

サブ4を目指すランナーに最適で、速いランナーのリカバリーにも使えます。

よく跳ねるけどマイルドです

尖っていないから、安心して走れる。

予想外の反発でした。トランポリンとは違う、パンパンと跳ねる感覚。それでいて重たくありません。

以前使っていたマジックスピードは、尖った反発でケガをしました。

ノヴァブラスト6の反発はマイルドです。足作りがまだ十分でない方でも、同じような失敗をしにくいシューズだと思います。

キロ6分だとクッションに切り替わる

柔らかすぎない。適度なクッション。

キロ6分まで落とすと、反発が引っ込んでクッションの役割に切り替わります。シューズが操縦してくれている感覚です。それより遅くなると、少し不安定になりそうな気はします。もちろん、ゆっくりでも十分走れます。

クッションの柔らかさよりも、マイルドな反発に意識が向いてしまうくらい、柔らかさは落ち着いています。沈み込みも浅いので、長い距離を走っても疲れが残りません。

  • 柔らかいというより弾力感
  • 長い距離を走っても疲れにくい

253gの重量は?

足を通してみると、体感はもっと軽い。

幅広いペース帯をカバーできるシューズなので、機能が豊富に積まれています。250gを超える重さは仕方のないところ。それでも、このボリュームのあるクッションで253gなら軽いほうだといえます。

足を通して走ってみると、私の一番の好印象であるフィット感が効いているのか、253gという数字は全く感じられません。

※実測は27.5cmワイド。サイズが小さければもう少し軽くなります

140km走ったグリップの耐久性は?

アスファルトに強いグリップ力。

しっかりと地面を捉える感覚が、足を通してよく伝わってきます。アスファルトの上を走ると特に感じられます。

従来どおりのアシックスのグリップなので、耐久性にも期待したいところ。まだ実走140kmなので、今後も経過をレビューしていきます。

ノヴァブラスト6の気になる点

初回30kmで感じた中足部の突っ張り

気になるところはほとんどありません。あえて言うなら、初回で30km走った後に中足部の突っ張りを感じました。

ただ、その後のランニングには全く影響がなく、通常どおり走れています。ケガにもつながりませんでした。

今回大きくアップデートされた反発素材が中足部付近まで伸びたことが原因なのかもしれない、と推測しています。

ペースコントロールに戸惑う

メリットの裏返しでもあります。

一度ペースをつかんでしまえば、そのまま楽に走り続けられます。自由に扱える分、つかむまでのペースコントロールには戸惑いました。

少し重心を倒すだけで急に回転が速くなり、気づいたらペースが上がっていることも多々ありました。扱いやすいようでいて、こういう自由自在に動いてくれるシューズに慣れていない方は、使い始めに混乱すると思います。

とはいえ、デメリットと呼ぶほどのことでもありません。慣れてしまえば、そのまま武器になります。

マジックスピード・エボライドスピードとどう違う?

走る目的で選ぶのがおすすめ。

マジックスピードとの違いノバブラスト6

どのシューズも十分な反発力とクッション性を備えています。選ぶ基準になるのは走る目的で、サブ3.5〜サブ4を狙うくらいの脚力がある方なら、ノヴァブラストが扱いやすいと思います。

チャートで位置を見ると分かりやすく、ノヴァブラスト6はちょうど真ん中。反発性と安定感の、いいところを両方持っています。

マジックスピードとの違い

攻めに出すぎて、ケガのリスクがあります。

カーボンの反発力とドロップによる推進力、そしてソールの柔らかさ。どれも鋭すぎて、使いこなすには十分な経験が必要です。

エボライドスピードの場合

カーボンは入っておらず、ミッドソールのFF BLAST PLUSも反発はそこまで強くありません。

サブ3.5〜サブ4を狙えないわけではありませんが、シューズの機能を活かして楽に走りたい人には物足りなさが残ります。反発力とクッション性はノヴァブラストに及びません。ジョグでもスピードでも使えるぶん、立ち位置は中途半端です。

ノヴァブラスト6の場合

反発力、クッション性、安定感。すべてが平均点より上に位置します。

どのペース帯でもシューズの機能をしっかり感じて走れるので、サブ3.5〜サブ4の本番用から練習用まで使えます。気分に合わせてゆっくり長く走るのにも最適で、気持ちを切り替えれば本番ペースにも対応できる。これだけの機能を備えて13,360円なら、コスパも最強です。

アシックス全モデルの位置関係は、こちらで18足分まとめています。

何足持っていても、この一足で足りる

高機能シューズの最低ラインと、デイリーシューズの最高ライン。その両方を組み合わせたのがノヴァブラスト6だと思っています。

重さ・フィット感・ペース、すべてがちょうどいい塩梅。何足持っていても、結局この一足で足ります。私はもう一足買い足すつもりです。

前作との違いは?

大きなアップデートは感じません。

強いて言うなら、2つあります。

反発素材

ミッドソールはFF BLAST MAX(エフエフブラストマックス)、前足部にはFF TURBO SQUARED(エフエフターボスクエアード)を採用しています。

この反発素材が前作よりも中足部付近まで伸びたことで、反発を体感しやすくなりました。

ただし、そこまで大きなアップデートではありません。

今作で私が一番推しているフィット感は、ここから生まれています。

ワイドの幅も前作より広がっている

前足部に空間ができて、サイズ選びに迷わなくなりました。

前作はワイドでもやや狭く感じていました。今作は横に広がりが出ていて、前足部に空間があります。

この空間のおかげで、サイズ選びで迷うことがありませんでした。広がった原因は、アッパー素材の変更だと思っています。

履きやすさがはっきり変わったので、ここは大きなアップデートだと感じますね。

アッパー素材

エンジニアードウーブンは、見た目こそパリパリした硬めの素材を感じさせます。実際には前作のエンジニアードメッシュよりも柔らかく、足の周りをしっかり包み込んでくれる。この改良点は大きな進化だと思います。

ノヴァブラスト6が向いている人

※ここに「こんな人に向いています」の画像を入れます

  • 運動経験のある初心者
  • レースでタイムを狙うなら、サブ4からサブ3.5を目指す人
  • 練習から本番まで一足で済ませたい人
  • カーボンは苦手な人

初心者が履くなら

ある程度の運動経験がある方なら履いてもいい。

ランニングを始めたばかりの方が、最初の一足に選ぶシューズではありません。

  • 脚力が身についていないと不安定になりやすい
  • ケガのリスクがある
  • 反発を活かすことができない

ただし、普段から走り慣れている方や運動経験が豊富な方なら、すでに脚力があります。軽いジョギングで回数を重ねていくことで、反発を活かして走れるようになります。

  • まずはジョギングで回数を重ねる
  • 走り慣れてきたら反発を感じて走れるようになる

サブ3.5〜サブ4狙いの方

このシューズを履くべきベストな方。

キロ5分前半が一番楽しい。

※ここに走っている画像を入れます

練習から本番まで、最高のパフォーマンスを引き出してくれる一足です。サブ3.5〜サブ4を狙う方に刺さります。

  • シューズの反発を自然と活かせるから、無理をしない
  • 抜群のフィット感が、無駄なエネルギーを逃がさない
  • レース後半でも安定感がある

フルマラソンで使えるかという点でも、この一足で本番まで通せます。

カーボンが苦手な方

反発はマイルド。

ノヴァブラストの特徴である反発ですが、ぴょんぴょん跳ねるような尖ったものではありません。柔らかく跳ねる感覚です。

カーボンを履いてみたいけれどケガが不安、扱えるか不安。そんな方が選ぶべきシューズだと思います。

  • カーボンを履いてみたいけれど、不安がある人
  • カーボンでケガをしたことがある人

私はマジックスピード4で肉離れをしました。

ノヴァブラスト6を安く買う方法

最大24%オフの13,360円〜

ノヴァブラスト6は定価17,600円のところ、現在は13,360円まで下がっています。カラーとサイズによって価格が変わり、安いもので24%オフです。

モデル価格
定価17,600円
メンズ(最大24%オフ)13,360円〜
レディース(30%オフ)12,300円

※2026年11月1日時点・Amazon。サイズとカラーによって価格が変わります

発売から数か月でこの下げ幅は、アシックスの新作としては大きいほうです。型落ちを待つ理由が、価格の面では薄くなっています。

【まとめ】ノヴァブラスト6ワイドを履いた

この記事の結論
  • 普段ワイドの人は、サイズそのままでワイドを選べば失敗しない
  • 縦のサイズは本来のサイズでもハーフアップでも失敗しない
  • ベストなペース帯は5分20〜5分45。キロ6分まで落としてもクッションで走れる
  • サブ3.5〜サブ4なら、練習から本番まで一足で足りる

140km走って、いちばん効いたのはフィット感でした。薄いシュータンと甲周りの包み込みが、ワイドを選んでも足を中で遊ばせません。サイズ選びで神経質にならずに済むのは、このフィット感があるからです。

厚底のジョグシューズにありがちな、もっさりした見た目もありません。ワイドは靴が大きく見える。その理由でワイドを避けてきた方なら、履いた瞬間に印象が変わると思います。

反発はマイルドで、カーボンのような鋭さがない。私がマジックスピード4で肉離れをしたような失敗が起きにくい作りです。それでいて前傾姿勢にするだけで5分前半まで上がるので、物足りなさも感じません。

気になる点は、初回に30km走った後の中足部の突っ張りだけ。その後は影響なく走れています。

20km走る予定が30kmになってしまった一足。もう一足買い足すつもりです。

現在は最大24%オフの13,360円。この機能でこの価格は、アシックスの中でも頭ひとつ抜けています。

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