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2025/06/27 更新
ホカから発売されたリンコン4。
今回で4代目となるリンコンシリーズとなりました。
『とにかく軽い』が特徴のホカ。軽量さに加え、特徴的なデザインとカラー展開で幅広い層のランナーに人気。
リンコン4もその限りではありません!
フルマラソンの自己ベストを狙うランナーに向けたシューズとなるのか⁉
この記事では「リンコン 4」の特徴、履き心地、サイズ感、耐久性について解説します。
併せて、『クリフトン9』どの違いについて実際の履き心地やフィット感も紹介していますので、気になる方は参考にして頂けたらと思います。
特に、初めてホカのシューズを購入しようとしている方は判断材料になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
果たして、リンコン4がどんなランナーにオススメなのか!
リンコン4は
- サブ4狙いのシューズ!
- フィット感と接地感覚がずば抜けている!
気になる点
前作よりも、クッション性が増が!
普段ふかふか系のクッションシューズを愛用している私からすると、物足りない。

ASICSゲルニンバス27を愛用しています!
詳しく紹介していきたいと思います。
リンコン4の特徴


リンコン4 | |
---|---|
重量 | 228g |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
アウトソール | ラバライズドEVA |
ミッドソール | バライズドEVAを加工 |
クッション | EVAフォーム |
価格 | 16,500円(税込 |
アップデートしたポイント


ほとんどのシューズが、耐久性、耐摩耗性に優れたラバーをソウルに搭載しています。
しかし、ホカのリンコン4は独自の技術でミッドソールに使われている素材を加工してアウトソールへ搭載。


ミッドソールが剥き出し。ミッドソールと一体型になっている。


前作よりもかかとの高さが3mmアップ。前足部が30mm後足部35mmでドロップ5mm。
ミッドソールの厚みを増してクッション性を高くした。


ラバーをそぎ落としたことによる軽量のようだ。



28cmワイドタイプ 244g
ボリュームのあるミッドソールの割には軽い。
初めてのHOKAリンコン4レビュー
走行感とクッション性


かかと部分からの押し上げが積極的。
スピードが思わず上がってしまいそう。
特にかかとの中心部分が高くかかとからつま先までの傾斜を実感することができました。
ロッカー構造がスピード感を高めているのを実感。
リンコン4の特徴が十分に活かされている。
期待したいクッション性は?


ふかふかクッションと言えば、ゲルニンバス27。
ですが、



ASICSのゲルニンバス27と比べるとクッションの質感に違いを感じる。
ホカのシリーズで比較すると、クッション性はクリフトンの方が高いと思われる。
どちらかというと、マッハに近いような質感。


感覚として、ふわふわ感はない。
消しゴムの上を歩いているような弾力感。
ASICSのゲルニンバスや同じホカのクリフトン9にはとは違った感覚。
ゲルニンバス27 → ふわふわ
クリフトン9 → ふわふわ
リンコン4 → 消しゴムを押した弾力
サイズ感とフィット感
サイズ感は普段通りのサイズでOK!
私はゲルカヤノ32サイズ 28センチを履いています。
リンコン4でも同じものを選びました!
縦の長さはちょうどいい位!
いつもワイドを選んでいる方はしっかり足を通して確かめる必要がある。
フィット感文句なし!


アッパーは薄い生地でできていて、フィット感と通気性は抜群!
特にシュータンの薄さは優しい!


そして、なんと言っても
履き心地
足を通した瞬間から、評判通りの厚みを実感できる。


5mmのドロップと弾力のあるクッション感覚が前へ前へを後押ししてくれます。
急がずゆっくり走りたい方はブレーキをかけたくなるかもしれませんね。
ヒールカップの包み込み
これれは新感覚でした!
履いた瞬間はかかと部分の包み込みが浅く不安。


シューズ全体のフィット感とかかと付近のホールド感はしっかりと設計されていると思われる!
しっかり包んでくれるので安心!
これまで履いていたスタビリティシューズはどれもガッチリ包み込むのが定番。
ですが、リンコン4のように見た目がスッキリしたヒールカップで固定してくれるのは、なかなかないゆな気がします。
リンコンの位置づけ
公式ではスタビリティシューズとして位置付けしている。
普段、ASICSのスタビリティーシューズ「ゲルカヤノ」「ゲルニンバス」を履くことが多い私としては安定感に欠ける印象。
ASICSで比べると、ノバプラストなどが親和性のあるシューズとなると思います。


リンコン4気になる点



スタビリティーシューズを愛用している私目線での評価!
耐久性に疑問!
アウトソールのラバーがなくなった!
アスファルトで走るランナーとしては気になる。
体重の重たい方やキックの強い方は耐久性の側面から評価すると不安を感じるかもしれない。
安定感は?
長時間走る際には安定感に劣る?
若干、アウトソールの幅はタイトな作り。
広い接地面積の方が安定感は増します!
私が履いているゲルカヤノ32などはしっかりとした接地面積で長距離も安心して履けます。
脚力のある方や走り慣れている方であれば、問題なく使いこなせるでしょう!
シューズのサポートを必要とする初心者ランナーは安定感をしっかり体感できるシューズがオススメ。
ホカで選ぶならクリフトン9の方がオススメ!
他のモデルと比較
クリフトン9との比較
同じ時期に発売されたホカのクリフトン9と比較。
クッション性と安定感を重視したスタビリティーモデルのシューズ。
公式ではどちらもスタビリティーシューズとして発売されていますが、明確な違いがありますので、違いを知って自分に合った使い方ができるといいですね。
クリフトン9ワイド | 項目 | リンコン4ワイド |
---|---|---|
20,900円(税込) | 価格 | 16,500円(税込) |
約268g(28cm) | 重さ | 約244g(28cm) |
5mm | ドロップ差 | 5mm |
ヒール32~35mm/フォアフット24mm | ミッドソール厚み | ヒール36mm/フォアフット31mm |
デゥラブレーションラバー(耐摩耗性に強い) | アウトソール | EVAをラバー状に加工 |
コンプレッションEVA | クッション材 | EVAフォーム |
エンジニアードニット | アッパー素材 | 軽量メッシュ素材 |
耐久性重視のラバー | アウトソールのラバー | ラバー非搭載 |
クッション性


クリフトン9は、しっかりとした衝撃吸収と質感の優しいクッション性が特徴。
膝や腰などに不安のある方にオススメ。
スピードを重視して走るというより、ゆっくり気持ちよく走るシューズ。
安定感は?
接地面積が広く地面の着地が不安定になりがちな長距離を走る時や、脚力に自信の無い方はクリフトン9にサポートしてもらいましょう。
推進力



推進力はリンコン4!
一歩一歩、前へ誘導させてくれる感覚はリンコン4。
リンコン4が最適なランナー
中級者サブ4狙いの方にぴったり!
公式では初心者から上級者までとあるが、フルマラソンを目標としているのなら!
サブ4狙いの方にオススメ!
ある程度走り慣れしている方が履くとシューズの機能を活かして走ることができるのではないでしょうか。
- 程よい安定感!
- 弾力のあるクッション性!
- 推進力を後押しするドロップ!
これらの機能を活かして、
初級者(キロ6分~5分40ペース)から中級者であれば サブ4のレース用
上級者であれば 軽量さと安定感を活かしてジョグ用としてオススメ
リンコン4購入ガイド
発売から1年近く経ちますのでECサイトで割引価格で購入できる今がチャンス!
\ ラストチャンス /


今年こそはフルマラソン完走が目標なら!
ふわふわのクッション性と安定性で安心して走れるクリフトン9!
足腰への負担も軽減しれくるので安心して履けます!


もしくは、少しでも新しい方がいいという方はクリフトン10。




今回はホカから発売されているリンコン4のレビュー記事。
普段、スタビリティーシューズを中心に履いている人からすると想像以上の推進力に驚きますが、レベルアップを考えている方には丁度いいシューズかもしれません。
では、素敵なランイニングライフを!
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