【レビュー】クリフトン9ワイドでも速く走れる!初心者ランナーレベルアップにオススメな一足!

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2025/07 /20 更新

ランニングが楽しくなってきたあなた。

少しずつ距離もスピードも伸びてきて、「次はどんなシューズを選ぼうか」と考え始めた頃ではないでしょうか?
しかし、ワイドモデルのシューズ選びはなかなか難しいもの。デザインが限られていたり、クッション性はあっても重くてスピードに乗りにくかったり……。

そんな悩みを抱えるランナーにこそ履いてほしいのがHOKA(ホカ)の「クリフトン9 ワイド」です。

軽量性・クッション性・走り心地──すべてのバランスが絶妙。

しかも、見た目もスマートで街でも映える一足。

今回は、そんなクリフトン9ワイドの魅力を実際の使用感を交えて徹底レビューします!

結論

クリフトン9ワイドを履いてみての感想!

  • ワイドなのにスタイリッシュ
  • ワイドだけどスピードが出せる

オススメのランナー

ワイドモデルでもスタイリッシュに速く走りたい!
目標サブ5を目指す!ランナー!

クリフトン9とクリフトン10で迷っている方。

大きくアップデートされていますので、違いを知って選ぶことをオススメします。

詳しくはこの記事を参考に!

目次

クリフトン9ワイド履いてみたレビュー

思っていたクッションとは違った

クッション性は実感できるものの、質感にふわふわ感がない!

んー期待していたふわふわクッションではないのかな?

どちらかと言えば、弾力性のあるクッション感を実感。

私はふわふわなクッションの代名詞ゲルニンバス26を履いていますが、

ゲルニンバス26は → 雲のような柔らかさ

クリフトン9 → 消しゴムのような弾力感

激しい沈み込みはないので、よりスピードを重視したい。

適度な反発を感じたい方へはピッタリ。

弾力のクッションを活かして
  • クッションと反発のバランスが欲しい方
  • クッションもありつつスピードを求めている方

ふわふわなクッションの質感を重視している人はボンダイやメーカーは違いますがASICSゲルニンバスをオススメします。

幅広なのにスタイリッシュ

【画像 ゲルカヤノと比較】

シューズ内の空間をしっかり保って見た目はスタイリッシュに!

私が履いているのはワイドモデル!

ワイドモデルだけれども、ボテボテ感のない引き締まった外観で見た目の印象が変わりました!

【画像 外観】

カラーもパステルカラーが多いので爽やか。

足入れした瞬間の率直な感想

前足部はゆとりをもたせ指先が軽く動く程度の空間を感じることができます。

履いた瞬間はかかと周りに若干の硬さを感じましたが、慣れてくると包み込まれるようなホールド感で安心して走れます!

かかと抜けを防ぐ作りなのか、デザイン性もすぐ出ている!

さらに、ガセットタンが足周りをギュッと包み込んでくれているのは落ち着きます。

ワイドらしくない
  • 外観はスタイリッシュ
  • シューズ内はしっかりと空間を確保

通気性の秘密は改良されたアッパー素材

シューズ選びで軽視しがちな通気性。

どうしても長距離を走っているとシューズ内の通気性は大事。

  • ランナーの中には足元まで汗だくになる方もいます
  • 熱がこもりランニングに集中できない
  • 衛生的にも気になる
  • シューズを洗った後の乾きも早い

クリフトン9ワイドのニット素材は通気性とつま先部分に空間が確保されていて、ランニング中の熱がこもる感覚は感じられませんでした。

緻密に作られたシューズの一つ一つの設計が長距離を走るランナーのメンタルを支えてくれます。

ホカのクリフトン9のアッパーはランナーの心も支えてくれる気遣いまでしてくれているような気がしました。

走れば伝わる安定感

歩くとぐらぐら不安定、走るとしっかり安定する!

厚みのあるクッションとドロップの割にはしっかりとした安定感!

慣れないうちは、ボリュームのある厚みにぐらつきを感じますが、走り出すとバランスを整えて安定感のある走りを実感できます。

クッション重視のシューズを選んでしまうと、

足が左右にブレる

着地の瞬間に沈み込みすぎてしまう

フォームが乱れやすくなるなどの不安材料がありますが、
クリフトン9ワイドは、改良されたミッドソール形状と適度な反発の質感により、走行中の安定感は高いと感じました!

実際、歩いているだけだとミッドソールの柔らかさが際立ち、「少し不安定?」という印象を受けます。

ですが、

軽く走り出してようやく、安定感のある走りへと導いてくれます。

走らないと実感できない安定感。

また、横方向への「揺れ」が少ないため、ワイドモデルにありがちな“靴の中で足が泳ぐ”感覚がほとんどありません。

ワイドモデルでこれほどの推進力は想定外

ワイドモデルのシューズを履いていると、重たいやスピードが出しにくいなどの悩みがありますが。

クリフトン9ワイドはこの悩みを吹っ飛ばしてくれました。

工夫が凝らされたミッドソールの秘密をここで体感。

絶妙なクッションと軽さのバランスが自然とスピードが出てくる理由なのでしょうか。

そこまでのドロップがあるわけではありませんが、無理なくキロ5分ペースは走れます。

ワイドモデルでここまでの、スムーズな足運びができるシューズはなかなか無いのかな。

ホカだからできる技術なのかもしれません。

ワイドもあるよ!

新作のクリフトン10さらに推進力を実感することができます。

もう少しスピードアップしたいのであればリンコン4もオススメ!

裏切られた軽さ

ワイドモデル=重いという常識を裏切る軽快さ。

実測ワイドモデル28cmであれば約268gという軽さは、他の厚底ワイドモデルと比べても驚きです。

足運びがとてもスムーズ。

重たいシューズ足でシューズを運んでいる感覚ですが、

クリフトン9ワイドはシューズが足を運んでいる覚。

走行中も“靴の重さが気にならない”ので、自然なフォームを保ちやすく感じました。

クリフトン9特徴

基本情報

クリフトン9スペック
発売日2023年2月頃
重さ248グラム
価格 20,900円(定価)→ 30%OFF(2025/08現在)
ミッドソール素材改良型CMEVA
ミッドソール厚みヒール約 32.7 mm
アウトソール素材高摩耗部にカーボンラバー(Durabrasion Rubber)
アッパー素材エンジニアードニットメッシュ

クッション性アップ

前作からの主なアップデーその①

クッションンボリュームが増えた!かかと部分の高さ3mmアップ。

軽さを保ちつつクッション性とボリュームは進化し、走行時の接地衝撃をしっかり吸収。

前作よりも軽量化

前作からの主なアップデートその②

クッション材が増したにもかかわらず、軽量化に成功。5グラムの軽量は驚異的!

ミッドソールは厚みを増しつつも重量は減少。

アウトソールの進化

前作からの主なアップデートその

  • 耐摩耗性に優れたラバー
  • 広がりをもたせた接地面積

耐摩耗性に優れたアウトソールが進化。

前作ではアウトソールの摩耗が激しいとユーザーからの声に改良されたと思われる。

高摩耗カーボンラバー(Durabrasion Rubber)が適材適所に配置。

特に摩耗が激しい前足部分とかかと部分を強化し中速部あたりはEVAフォーム(ミッドソール)が露出しているので、地面の接地感覚を感じやすい設計。

アップデートその④

接地面積に広がりをもたせ安定感を追求。

前作よりもアウトソールに幅をもたせることで、より安定感のあるシューズへと進化。

通気性とアッパーの特徴

前作よりも柔らかくなった!

エンジニアードメッシュからニット素材へと変更。

夏場にも蒸れにくいニット素材で通気性に優れている。

何と言っても柔らかさが最大の特徴!どんな幅広さんもフィット感を実感。

【画像 シュータン】

通気性だけでなくシューズ内で足と足と一体となるガセットタン使用。

ちょうどいいくらいドロップ

HOKA独自の「メタロッカー構造」。

前へ転がる仕組みをわずかながら調整。より自然な体重移動と足運びをサポート。

スタビリティーモデルでも少しずつドロップがついてよりスピード感をつくる仕組みが主流となってきたようですね。

クリフトン9のワイドモデルまとめ

まとめ|「ワイド=妥協」じゃない。走りも見た目も、満足できるクリフトン9ワイド!

ワイドモデルを選ぶとき、多くのランナーが思う

「クッションはいいけど、スピードが出しにくいんじゃないか?」
「ワイドは見た目がもっさりして、スマートな印象にならない…」
「本当は細身のかっこいいシューズが履きたいけど、幅が合わなくて痛くなる」

でも、クリフトン9ワイドそんなジレンマをはすべて解決してくれました!

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