【ゲルカヤノ32レビュー】31との違いを徹底比較!GT2000に近づいた?今年のメインシューズに相応しい一足!

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更新 2025/06/22 

こんにちは、楽しく走るが好きハシルです。

待ちに待ったゲルカヤノ32が発売されました!

前作のゲルカヤノ31が初心者ランナーに大好評だっただけに、新作ゲルカヤノ32の仕上がりが気になりレビュー記事を書かせていただきました!

前作のゲルカヤノ31では多くの初心者ランナーがランニングシューズの機能に驚きを隠せませんでした。

安定感とクッション性のバランスが抜群過ぎて安心して走れたので。愛用された方も多くいらっしゃると思います。

果たして、新作ゲルカヤノ32どのようにアップデートされたのか、気になりますよね。

実際に足を通した私が違いを比較したいと思います。

併せてオススメのランナーも紹介したいと思います。

毎年、改良を重ねて安定感の仕上がりを実現しているゲルカヤノ!今回で32代目。

今年もゲルカヤノをメインシューズにしようと思っている方に向けて参考になれば幸いです。

結論

履いてすぐに実感!

  • クッション力がアップ!
  • 前作では感じられなかったしっかりとしたホールド感!
  • フィット感が向上!

オススメのランナーは

初心者からサブ5を目指すランナー向け!

気になる点!

  • 価格が上がった。
  • GT 2000でもいいかな?
目次

ゲルカヤノシリーズの概要

年に一度バージョンアップを重ね今年で32代目。

主にウォーキングから初心者ランナーが安心して履けるシューズとして人気を集めています。

何と言っても、

  • クッション性
  • 安定感
  • 耐久性に優れた素材

バランスよく組み合わさったシューズで安心して長く履くことができるのでランナーだけでなくウォーキング・普段履きにする方も少なくはない。

特に31代目から搭載された4Dガイダンスシステムの機能は価格に合う安心感を提供していると言えるでしょう。

膝や関節に不安のある方や走りに自信の無い方をしっかりと足元からサポートしてくれている感覚を感じることができます。

ゲルカヤノ32と31のスペック

スペックの大きな変更点はありませんが、機能の構造に変化を加えているので「ゲルカヤノ31と32の違い」で詳しくお伝えしたいと思います。

ゲルカヤノ31ゲルカヤノ32
価格(税込)¥20,900¥22,000
重さ約337g(メンズ28cm)約327g(メンズ28cm)
アッパー素材エンジニアードメッシュ(通気性とフィット感に優れている)エンジニアードメッシュ(通気性とフィット感に優れている)
アウトソール素材Hybrid ASICSGRIP(AHARPLUS+ASICSGRIP)Hybrid ASICSGRIP(AHARPLUS+ASICSGRIP)
ドロップ差10mm(ヒール40mm/前足部30mm)8mm(ヒール40mm/前足部32mm
クッション素材PUREGel・FF BlustECOPUREGel・FF Blust
安定性4D GUIDANCE SYSTEMによる安定感4D GUIDANCE SYSTEMによる安定感

ゲルカヤノ32と31の違い

ここからは実際に足を通してわかる違いについて紹介したいと思います。

クッション性と反発力の比較

全体的に前作よりもクッション性が高まった印象!

ゲルニンバス27で沈み込みが強いなと感じた方にはちょうどいい位のクッション感覚。

感覚としてはゲルカヤノ31とゲルニンバス27の中間!

ゲルニンバス27が気になる方はコチラの記事を参考に!

クッション性を重視したい方はゲルニンバス27がオススメ!

安定感を保ちつつ長距離走やLSD目的の方には最適な感覚のクッション感覚を味わえるゲルカヤノ32がオススメ。

反発力は31よりもアップ!

歩いているだけでも実感。

私は前作も愛用しているので比較して感じることができますが、一歩一歩の蹴り出しを促されているような感じを受けます。

ただ、

31と比べて内側からの反発が感じにくいような。4Dガイダンスシステムの機能は変わらないはずですが。

31を履いていると実感できる内側からの押し上げが若干物足りない。

ゲルカヤノ31のファーストインプレッションはアーチ部分の押し上げでした!

長距離を走っていると疲労から崩れる体のバランスを下から支えられてくれるアーチ部分の押し上げ機能ですが、新作ゲルカヤノ32では控えめな作り?

31の4Dは、購入して800キロ近く走行していますが、いまだに内側のサポートを実感できるので、重宝しています。

サイズ感は?

私のシューズサイズは

27.5センチ!幅12センチ!

購入したシューズサイズは

28センチのエクストラワイド!

31から引き続きアウトソールの設置面積は広めの設計なので、幅広いタイプをお探しの方にはぴったり

ただ、アウトソールの接地面積が広い分、スピードを上げるのには不向き。

ゲルカヤノらしい安定感

ここは揺らいではいけないゲルカヤノの安定感。

ユーザーの期待を裏切らない!32代目になってもしっかり引き継いでいる!

ヒール部分の大きさはアップデート

特徴的なヒール部分が末広がりの形状で安定感のある着地を実感!

公式ではアウトソールの接地面積を若干狭くしたそうですが、体感レベルではない!

アウトソールのグリップは前作同様のHYBRIDASICSGRIP(ハイブリッドアシックスグリップ)。

配置も変わらず滑りやすい路面でもしっかり地面を捉えますので安心して走ることができます。

前足部と後足部には耐摩耗性に優れたAHARPLUSを配置。

  • 耐摩耗性に優れたAHARPLUS
  • 塗れた路面でも滑りにくいASICSGRIP

抜群のグリップ力は誰でも実感できます。

履いて驚き!

路面を歩いているとコツコツを音がなるくらいラバー自体は硬い素材。地面に引っかかる感覚が画期的!

フィット感の違いは?

アッパー素材に変更はないのですが、フィット感はUPしている!

アッパー素材は変更なし!

エンジニアードメッシュ素材は通気性に優れている点と厚みがあるので、耐久性に優れています

前作との変更点ではありませんが、継続して嬉しいポイントなのが、アッパー素材!

エンジニアードメッシュ素材は通気性にも優れて耐久性も高いので安心して長く愛用できるのが嬉しい。

フィット感UPのポイント2つ!

ポイント①:シュータンがアッパーと一体型!

31についていない機能であったのでうれしいポイントの1つである。

この部分が甲周りをしっかり包み込んでくれるのでシューズと足の一体感を感じる。

ポイントその②:薄くなったシュータン!

前作はこの部分も分厚い設計でガチガチに守られている安心感が好評でした!

一方で、

見た目に威圧感を感じるという声も。

今回はそのシュータンを薄くしつつシューズ内でアッパーと一体型にすることで、

  • 前作よりも見た目がスタイリッシュ
  • フィット感を向上
シューズ選びで欠かせない

足に吸い付くようなフィット感は履き心地を良くするだけでなく、ランニングパフォーマンス向上にもつながる。

重量の違い

安定感を重視したシューズなので仕方ありませんが、決して軽くない!

前作よりも軽量化!

シュータンの薄さで軽量化に成功したのかなと思います。

機能満載なので仕方がないのですが、正直な感想として軽量化したとは言え重たい。

ゲルカヤノ31ゲルカヤノ32
重量約337g(メンズ28cm)
エクストラワイド
約327g(メンズ28cm)
エクストラワイド

ゲルカヤノ32気になる点

バランスが気になる

クッションと安定感のバランスはゲルカヤノ31がいい。

慎重過ぎる意見かもしれませんが。

初心者の方には絶対にケガをしてもらいたくないので、前作と比べて安定感とクッション性のバランスがいいのはゲルカヤノ31。

今年はフルマラソンにチャレンジするぞ!

人生で初めて走ります!

等の初心者ランナーなら前作ゲルカヤノ31。

前作のモデルなので在庫は少なくなっている。

前作を履いていた方は走りに慣れてきた頃だと思いますので、より前へ押し出す感覚を味わえるゲルカヤノ32でステップアップ!

仕方がないのか大幅な値上げ

高くなった価格。

初心者ランナーが初めてのシューズ選びでこの価格は手が出しにくい。

気になる値上げ

ランニングを始めたばかりの方には手が出しにくい価格設定。

ゲルカヤノ31 → ¥20,900(税込)

ゲルカヤノ32 → ¥22,000(税込)

ゲルカヤノ32程の安定感はありませんが、同等モデルのランニングシューズをお探しならアシックスGT2000‐13もオススメです。

ゲルカヤノ31に履きなれた方には安定感が物足りなく感じると思いますが、よりスピードを求めている方なら価格から考えて検討してもいいシューズだと思います。

インターネットショップAmazonやYahoo!、楽天などのセールを期待して購入するのもあり。

一番近いのは7月のAmazonPrimeセール。

さすがに発売されて時期も間もないので期待はできませんね。

どんなタイプの人にオススメ

ゲルカヤノ31がオススメな方

  • 長時間のゆっくりと走るLSDタイプ
  • 柔らかいクッション性を重視している方
  • 初心者ランナー、ウォーキング中心の方

\ ラストチャンス!最安値!/

ゲルカヤノ32がオススメは方

  • 走るのに慣れてきてペースを上げてみたい方
  • フォームが安定してきた方
  • バランスのいいクッション性と反発力を求めている方
  • 今年は初心者を脱出

どちらが合うのかは走り方や好みによります!

GT2000‐13もアリです

ゲルカヤノ31でランニングに慣れてきた方やゲルカヤノ32は高いと感じた方はシューズの感覚が近いGT2000‐13もアリです!

GT2000‐13なら価格もお手頃。ゲルカヤノ程のクッション性はありませんが、軽さと安定感のバランスはサブ5以上も狙える!

今年はどんな走りをテーマにしているのか自分の心と相談してみてください。

クッション性を重視したい方は

ゲルカヤノではクッション性が足りないかなと思った方は迷わず、ゲルニンバス27がオススメ!

私は15㎞~20㎞以上のランニングではゲルニンバスで楽しく走っています!

クッションを楽しみたい方は絶対にコチラ!/

【まとめ】ゲルカヤノ32と31違い

前作のゲルカヤノ31は「守りの走り」で大活躍でした。

新作のゲルカヤノ32は一転して「攻め」意識したのか、31を履いていたユーザーへ向けた次へのステップを招待するような仕上がり!

個人的にゲルカヤノ32は!

  • サブ5前半狙いの方でもOK
  • 少しずつ距離を伸ばしたい初心者ランナーにおすすめ
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