2025 /07/11 更新
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ホカから発売された人気の高いクリフトン10。
ホカのシューズの中でも、特に初心者ランナーに人気が高いクリフトン。
前作と比べ、さらにバージョンアップしたクッション性が気になり、購入することになりました!
前作のクリフトン9も十分にクッション性は高かったが、
新作クリフトン10のクッションはどう進化したのか!
クッション性だけでなく8ミリのドロップ差は足をスムーズに動かしてくれるのか!
実際に足を通して感じたことをお伝えしたいと思います。
また、
前作クリフトン9との違いについても解説していきたいと思います。
特にホカのシューズを初めて購入すると言う方に向けて、自分のランニングスタイルに合ったシューズなのか判断材料になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
早速、シューズを履いてみた感想をまとめると!
クリフトン10はどんなランナーにオススメ?
- 初心者ランナーにオススメ
- サブ4狙いにオススメ
評判のクッション性は?
クッション量は増えたけど、体感では前作と差ほど変わらない
詳しく紹介していきたいと思います。
クリフトン10の特徴
クリフトン10の基本情報。
項目 | クリフトン10 |
---|---|
重量 | 278g(メンズ) / 227g(ウィメンズ) |
ミッドソール | CMEVAミッドソール |
アウトソール | 耐久性・グリップ性に優れたラバー |
アッパー | ジャガードニット |
発売日 | 2025年4月 |
価格 | 公式19,800円(税込) |
厚みのあるクッション

なんと言ってもボリュームが増して柔らかさを追求。
足腰に不安がある方にとっても優しく安心感を与えてくれます。
ドロップ差もアップ!

ホカが採用しているシューズが前へ転がる仕組みメタロッカーシステム。
足の着地から蹴り出しまでの体重移動がスムーズになる設計。
少ないエネルギーで効率的に前へ進むことを狙った構造。
今回はかかとからつま先までのドロップ差を8mmにすることで、推進力アップ!

スタビリティーシューズではなかなか見られないトゥースプリング構造。
通気性に優れたアッパー

シュータンの一部にも採用しているので、快適な走りをサポートしてくれること間違いなし。
長時間走っているとシューズの中は蒸れてしまいますので、不快感を感じてしまいます。
ランニング中の不快感はタイムに直結するので、地味ながら購入する際の必須ポイント!
アウトソールの特徴

靴底にはHOKA独自の技術で開発されたグリップ力と耐久性に優れたデゥラブレーションラバー素材が適材適所に配置。
特に摩耗が激しい箇所に配置され、必要最小限に抑えている。
耐摩耗性にも優れているので長い期間使用してもグリップ力が衰えないから安心して履けます。
この厚みで気になる重さは

とにかく軽いことで評判のホカ。
クリフトン10の重さは247g。
機能性に優れたシューズの中では特に軽い!
クリフトン10履いてみたレビュー
早速、実際に履いてみた感想をお伝えしたいと思います。
ボリュームアップしたクッションは?

普段はゲルニンバス27を履いているからか、「ふわふわ」感覚よりも、弾力性の高い「吸収して弾む」弾力感を感じることができました。
厚みを増したクッションですが、期待していた「ふわふわ」では無かったのですが、しっかりと衝撃を吸収してくれるクッションであることは間違いなし!
とにかく、ふわふわクッション性を重視したい!
ふわふわクッションがいい方
ボンダイ9がオススメ!
メーカーを問わないのであれば
ゲルニンバス27がオススメ!
ぐんぐん進むドロップ

足を通しただけではわからない感覚。
走ってみて実感!
この辺りは、リンコン4に近い感覚。
公式ホームページではクッション性が増したとのアピールが大きく出ているが、個人的には、つま先の反り上がりのライド感を強調していいと思う。

反り上がりのあるシューズを初めて履きました!
普段はフラットなシューズをメインに履いているので、新感覚。
経験したことの無い方は体験してもらいたい!
気になる安定感は?
ミッドソールの高さを増したので安定感が気になるという方も多くいらっしゃるかと思います。
前足部何センチ、後足部何センチの設置面積は十分に安定感のあるシューズ。
弾力のあるクッション性にもかかわらず、
ワイドタイプのサイズ感
私の足のサイズは27センチ。
購入したシューズサイズは28センチのワイドモデル。
普段はアシックスのゲルニンバス27のエキストラワイドを履いてますが、HOKAのワイドモデルは若干狭め。
ワイドタイプのサイズ感 | |
---|---|
クリフトン10(ワイドモデル) | ゲルニンバス27(エキストラワイド) |
広い | かなり広い |
クリフトン10と9の違い


前作のクリフトン9についても実際に履いてみての違いを紹介したいと思います。
比較したシューズタイプ
どちらも28cmのワイドタイプ!
クリフトン9(ワイドタイプ) | 項目 | クリフトン10(ワイドタイプ) |
---|---|---|
重量 | ||
弾力のあるクッション | クッション | 弾力のあるクッション |
広い | ワイド感 | 広い |
後足部前足部 | クッション厚み | 後足部前足部 |
発売日 | ||
価格 | 19,800円(税込) |


柔らかさはどっち
体感レベルではさほど変わらない!
前作よりも厚みを増したので期待していましたが、正直な感想。
クリフトン10も9同じ位の柔らかさ。
いずれにせよ、クッション性は高い!
ただ、
1番の違いはライド感
見ての通り、つま先のそり上がりが全く違います!
クリフト9と比べて、3ミリのドロップ差!
たった3ミリかもしれませんが、確実に足の運び方は変わりました。
体験してもらいたランナー
走るのに慣れたきた初心者ランナー!キロ5分ペースで走れる方ならこの機能を十分に楽しめるかと思います。
ワイドモデルの重さは





同じワイドモデル28センチ
クッションボリュームが増えたにもかかわらずクリプトン10の方が軽い!
シュータンやアッパー素材で軽量化を調整したのかもしれない。
安定感とワイドモデルのサイズ感は
アウトソールの接地面積は広い方が安定感も高いと考えられてます。


前部何センチ、後足部何センチ。
いずれにせよ、どちらも接地面積は広く履いてみた感覚も、安定感は高い!
フィット感の違い!
どちらもホールド感がしっかりしています!
ただ、包み込みの感覚が違います!
かかと周りの包み込みはクリフトン10が優しい!
クリフトン9は厚みがありガッチリした包み込みで安心感が高い!
オススメのランナー
クリフトン10がオススメのランナー
フルマラソンサブ5を目標にしている方。
クリフトン10でしか味わえないライド感を楽しんでみましょう!
このライド感のあるスタビリティーシューズはクリフトン10くらいだと思います。


クッション性を求めているのなら!
ボンダイ9がオススメ!


メーカーを問わず、ふわふわなクッション性を重視したいなら、ASICSゲルニンバス27がオススメ。


クリフトン10総評
ランニング用として



クリフトン10のライド感に感動。
クッション性が気になり購入したクリフトン10。
思いのほか、一番の驚きはドロップ8mmから伝わるライド感でした。
履き慣れない感覚で思わずスピードが勝手に上がってしまう感覚がともて気持ち良かったです。
キロ5分ペースで走るのには十分なのかなと感じています。
サブ4狙いも十分な機能を持っていますのでトレーニングや長距離の練習にもオススメ!
普段履きとして
足腰への負担を軽減
クッション性も強いので体重の重たい方や体の大きな方のウォーキング用として、使うのもアリ!
特に、
- 長距離のウォーキング
- 速く歩くウォーキング
クリフトン10のライド感は気持ちいいウォーキングを後押しになりそうです。
普段履きにも!
HOKAのシューズはパステルカラーのデザインが目立ちます。
朝日を浴びながら海辺でウォーキングするのにもピッタリ!
今回のHOKAクリフトン10レビュー記事が皆さんのランニングライフの一助となれば幸いです。
\ 今日も走ろう! /
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